Erika Uchiyama

起業準備中のUchiyama Erikaです。
現在高校3年生、いわゆるJK3でごさいます。
メイク動画サービスを全く経歴、職業のちがう仲間と開発中。

記事一覧(6)

一般家庭の普通の高校生が世の中の大人に感動して起業するまで

母校の常総学院中学校で講演をした。「高校で会社を立ち上げて…。」と言うと、多くの人に聞かれる。「え、家族もじゃあそういう感じなの?社長とか?」「高校がそういう感じだったとか?ITとか起業家教育的な」「もともと頭良かったんでしょ?」いや、父親はサラリーマンで母親は専業主婦。いや、中高は9時間授業で国数英理社命。高校はPC室もなく、情報の授業は黒板を使って行われていた。いや、中学入学時数学学年ビリ(笑)偏差値29(笑)偏差値って38より下存在しないと思ってた(笑)まずはこのような偏見を《講演では》面白おかしく壊し、本題に入った。■たしかに、小学生時代はリーダーシップを頻繁に発揮し自信を持って生きていたから、「社長になりたい」だとか「王様になりたい」だとか「みんなをハッピーにしたい」だとかとてつもなく巨大な夢を持っていた。社長は多分なれるし、総理大臣にも頑張ればなれると思っていた。しかし、中学生になってから、大きな夢があることを隠すようになった。もちろん、思春期の波にのまれ、中二病的なことは言いづらくなったというのもある。だが、当時の私の学年は「勉強ができる生徒がえらい。いい子。」という風潮が強くあり、自分には勉強の成績では計れない能力や個性があるのにここの社会では勉強ができないと評価がされないのか…と悲しくなり自己肯定感が低くなったことも原因の1つだった。ただそこで拗ねても腐っても自分の人生。ここで生きていくしかないのだから、ここのルールを飲み込むしかない。どうやらここの社会では勉強のできる生徒がえらい。ならば、勉強ができるようなればいい。でも、それで楽しいのか?気持ちいいのか?勉強は認められるためにするのではなくて、自分のためにするもの。だから、自分は「心からやりたいこと(夢)を見つけ、それに向かって勉強しよう!」と決めた。「いま言われるままに勉強をさせられている成績のいい(受け身な)生徒にはゴールで勝つ!」と勝手に闘志を燃やし、敵視していた(笑) それまで毎年年度始めにある進路調査票には親が勧めたからという理由でしぶしぶ「薬剤師」と書いていたが、「 心からやりたいこと」と向き合うようになった。■まずはインターネットで調べる。「年収高い 仕事」「資格 一覧」そこにはいろいろな職業名が羅列されている。しかし、どれもしっくりこない。なぜしっくりこないのか。考えてみると、その職業名についている人はあまり見ないからだった。それは馴染みがないからしっくりこないという意味ではなく、働いている人の90%くらいが「職業名:会社員」なのに、残りの10%ほどの職業名を必死に調べていることのはおかしい行為だなと気付いたからだった。そうとわかれば、やるべきことは職業名をググるのでなく、自分の心がビビッとくる何かを探すために社会に目を向けることだと気付き、ニュースを見たり、カンブリア宮殿を見たり、社会はどうなっているかを必死に知ろうとした。その中でたまたま見た、あるコンビニの特集でおにぎりの開発について取り上げられていた。当時の私はおにぎりを開発すると言っても、舌の肥えたスペシャリストが美味しい味を研究して、その通りに工場で作って、各コンビニに並んでいるのかと思っていた。しかし、その特集ではターゲットの20代の女性のニーズを調べ、ヘルシー志向であることを掴み、健康的で栄養価の高いおにぎりを作るために大人が何度も話し合っていた。何気なく食べていたコンビニおにぎりに、スーツを着た大人の苦労がこんなにも重なっているのか!と感動し、これって何だろうと調べ、マーケティングという概念を知った。■そこで、企業やビジネスについて興味を持ち、もっともっと企業やビジネスについて知りたいと思い、Newspicksをインストールし、毎朝スクールバスの中で読んでいた。まだ考えが未熟な私にとって、親でも先生でもない第三の大人である社会人の方々のコメントはとても新鮮で、貪るように読んでいた。それまで私の周りにいる大人といえば、親や先生だけで、私を大切に思うあまり、保守的で安定な選択ばかりを勧め、リスクのある挑戦は反対された。薬学部でなく、経営学部を志望することすら大反対にあった。そこから、「若者は挑戦してはならない。」「若いうちはひたすら修行をする期間。」だと思い込んでいた。しかし、Newspicksのコメント欄を見る限り、社会で活躍している大人は若者の挑戦に寛容で、むしろ応援しているほどで、私の中でのブレーキが完全に壊された。それからも数々の講演会やイベントに足を運び、生の大人に触れようとしていたが、聞くだけでなくて実際に自分で行動してみようと思い、参加したものの中で大きな転機を与えてくれたのがStartUpWeekendTsukubaだった。Newspicksのコメント欄のようにそこにいる大人は気持ち悪いくらいに(褒め言葉)「行動すること」に価値を置いていた。これまでに足を運んだ講演でこれからの時代はITだと言われていたので、アプリかWebサービスを作りたいと思っていた。そこで、自分の中で今もそして今後も一生付きまといそうな「メイク(化粧)のやり方がわからない」という問題について解決するサービスを作ることになった。StartUpWeekend自体は3日間のイベント。強く志したことに諦める選択肢はないので、イベントが終わったが絶対に事業化することに決めました。そんな思いだけの未熟な私に今のエンジニアの方がついてきてくださったので、高校在学中に株式会社FirstMakeを設立し、今月末(2017年2月)にメイク動画アプリ「FirstMake」のリリースも決まった。

2015年を振り返って-高校3年生の自分-

今年は自分の中で最も変革があった1年でその中には色んな方の助けがあった。 まだまだ成長中なのにこうして記すのは早いのではないかとも思ったが、 この感性や価値観は今にしかない貴重なものなので、まだまだ未熟ではあるが記しておこうと思う。 ◆4月 ー1つ上の恩師との出会いー「コミュ症だし。田舎の高校だし。無能だし。」 こんな内向的な私が変わったきっかけが"1つ上の恩師"との出会いである。 "1つ上の恩師"というのは高校の1つ上の先輩である磐崎友玖先輩のことである。 先輩が大学一年生になるのと同時に家庭教師になっていただいた。 内山家の家計にあまり余裕はなく、塾にも予備校にも通うことは許されていなかった。 しかし、先輩がFacebookで家庭教師の募集をしているのを見て、必死に親に懇願し、許してもらうことができた。 いくら先輩が偏差値を30上げて上智大学に現役で合格したとはいえ、つくば市に住む受験生なら家庭教師歴のある筑波大生にお願いするだろう。 にもかかわらず、高校を卒業したばかりの磐崎先輩にお願いしたのはなぜか。 それをお金に関してはとくに頑固な親が許したのはなぜか。 それは、普通の18歳ではなかったからだ。PC室が存在しない高校で3年間を過ごしたのにも関わらず自ら成績をExcelで管理していたり、3年間務めた生徒会役員で支出を100万円削減したりと抜きんでた経験を持っているだけでなく、考えが素晴らしかった。私の頭の中でとどまっている"世界を変えたい"という思いを、行動に移し形にするために、社会に出ることの重要性を教えてくださった。これに気づいている18歳はどれくらいいるだろうか。おかげで私は先輩のFacebookを見せるだけで親を説得することができた。

起業家JKがkaikeiと会ってみた

こんばんはー!先日秋葉原のサイゼでkaikeiさんと会いました!第一印象は「若い」でした!公認会計士という高校生からするととてもかたいきっちりした職業についている方なので、いい意味でネジの飛んだお堅い方をイメージしていましたが、若々しくて柔らかい方でしたwwちなみにその後の印象は「めっちゃ呑む(°д°)」に変わりますwwkaikeiさんとは私の計画中の事業「FirstMake」のお話し私自身のお話しkaikeiさん自身のお話しNPのお話しと色々お話しました。kaikeiさんのブログからも垣間見えますが、かなり優秀な方でした。もちろん肩書きや経歴も優秀なのですが、人として素晴らしい方だと思いました。とくに気の遣い方にそれは表れていました(謎多きキャラなのであえて詳細は触れません笑)その中でも私が今まで一度も触れたことがなかった価値観のアドバイスが一番印象に残りました。それは大学生になってどのサークルに入るかというお話しだったのですが、「テニサー」をおすすめしてくださりました。その理由が、意識の高いところにしかいないと、普通の人の感覚がわからなくなるから自分の言うことがみんなに伝わらないことにずっと不満を持った人生になってしまう。だから、テニサーのような「みんな」が集まるようなところにも身を置くのもいいと思う。というものでした。真逆のアドバイスにしか触れてこなかったし、私自身真逆の考えを持っていたのでこれには驚かされました。FirstMakeに関しては、「早く何らかカタチにする」というアドバイスをいただきました!そうでないと、賞賛も批判もいただけないということです。それを受けてその次の日のミーティングで近々アプリのモックを作ることが決まりました!お楽しみにお待ちください。他にも就職についてやシミケンさんがビジュアル系すぎる件について熱く語りました笑お話しさせていただいて感じたのは、NPを愛しているということですねww本職(昼の顔)並みに、NPを頑張っておられます!平凡な女子高校生ですが、お褒めの言葉をいただきとても楽しいひとときでした!気づいたら4時間も経っていましたがあっという間でした!ちなみに、サイゼの食事代もすべて出してくださり男前でした!次回は、ラーメンですかね?笑とても楽しみにしております!

自己紹介 Erika Uchiyama

はじめまして(∗•ω•∗)起業準備中の女子高校生内山恵梨香と申します。FirstMakeというメイク動画サービスを経歴、職業のまったく異なる4人のメンバーで開発しております。私が怪しい者でないことを証明するために、自己紹介をいたします。内山恵梨香 高校3年生(17)地方の私立中高一貫校に入学し日々勉学に励む一方、勉強では得られない刺激を求め、高校1年次にカナダに短期留学、高校2年次からビジネスのセミナーに参加。セミナーばかりに参加していたが、1歳上とは思えないほどの素晴らしい先輩の影響を受け、「聞く」だけでなく「行動にうつす」ことから得られる価値に気づき、TEDxTsukubaを運営、StartupWeekendに参加。現在StartupWeekendで立ち上げたFirstMakeの法人化に向けて活動中。FirstMakeのHPはこちら firstmake.jpちなみにNP大好き(*^ω^*)※TEDxTsukuba、StartupWeekendについてはこちらをご参照ください。TEDxTsukuba http://www.tedxtsukuba.comStartupWeekend http://tokyo2.startupweekend.org/events/16-oct-swtsukuba/とりあえず中の人がおじさんでなく、JKだということは証明できたと思います(笑)なんとかオリンピック優勝や国体出場などの輝かしい経歴が一切ない平凡な高校生ですが、幼い頃からの社長になるという夢を実現するために日々奮闘中です。今後は、FirstMakeの活動、近況報告、本やイベントのアウトプットをしていきます! よろしくお願いいたします♪コンタクトはこちらまで erkucym0208@gmail.com